アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
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肛門腺の分泌物が赤く見える、臭いがきつい、絞っても漏れ出ている等を合わせて考えますと、肛門腺が炎症などを起こしていることも考えられますので、お早めに受診いただきますようお願いいたします。
お尻の赤みについてですが、前回肛門腺の分泌液を絞ってから1か月経過しているとの事ですので、再び分泌液が溜まり痒み等が発生している可能性があります。かかりつけの先生にもう一度お尻の様子を診ていただき、必要に応じて肛門腺を絞っていただく事をお勧めいたします。肛門腺の分泌腺が溜まるスピードは個人差がありますので、先生とご相談の上、定期的に絞るようにしましょう。
お尻が赤くただれているとの事ですが、肛門周辺の場所や状態により原因は様々です。肛門の左右斜め下は肛門腺があるので、そちらが炎症を起こしたり腫瘍が存在する事もあります。また肛門周囲の筋肉が委縮し隙間ができる事で、その隙間から脂肪や腸が外に出る事もあります。他にも感染症による皮膚疾患や、年齢から考えますと皮膚腫瘍の可能性もありますので、早期の通院をお願いします。