アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
クロールはナトリウムやカリウム等とともに電解質のひとつであり、体内を一定の環境に保つ働きをしています。クロール低値の原因として、嘔吐による脱水や副腎皮質機能低下症といったホルモン分泌異常などが挙げられますが、その場合には、一般的にクロール以外の値も同時に変動が見られることが多いです。
かかりつけの先生ともご相談しながら、定期的な身体検査と、その結果を総合的に見ていくことが大切です。
クロール値が低いことを指摘されました。これはどんな病気が隠れておりますでしょうか?
1ヶ月ぐらいからご飯食べなくなり痩せ細り血液検査をしたら白血球の数値が高く、左目は緑内障で眼圧も目薬しても下がらず、3時間おきにペースト状にしたものを流し込んで高栄養のリキッドなども使っていますが、体重は戻りません。先生からはステロイド入りのお薬と目薬を処方されましたが、おそらく余命1ヶ月ぐらいだって言われました。
白血球数の上昇からは炎症や腫瘍、ストレスなどが示唆されます。しかしながら、入院治療が必要かどうかについて、血液検査の数値のみでは判断することは難しく、全身的な病態を把握したうえで判断する必要がございます。特に年齢も高く持病をお持ちでいらっしゃる場合は、入院におけるリスクに関してかかりつけの先生と念入りに相談したうえで治療の方法を決定することをおすすめいたします。