アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
現在、日本国内で使用されている狂犬病ワクチンの添付文書には、対象動物としてフェレットさんの記載はありません。一部の国や地域への渡航時に必要とする場合などの特殊な例をのぞいて、一般に飼育しているフェレットさんでワクチン接種を実施しているケースは少ないでしょう。ワクチンの適応外使用となるため、必要とする場合にはリスク等についてかかりつけの獣医師にもよく相談されることをおすすめいたします。
狂犬病ワクチンなどの予防接種時、顔が腫れる・皮膚の痒み・呼吸困難・虚脱などの副反応と言われる症状が1時間以内に起こることがあります。また、接種後24~48時間以内でも、下痢や嘔吐、食欲不振と言った症状が出ることがありますので、ワクチン後に通常と様子が異なる場合は、診ていただける病院さんへの早期通院をお願いします。
ワクチン接種をした場合、1時間以内に嘔吐・顔の腫れ・虚脱と言った副反応の症状が出ることがあります。また、嘔吐には他に様々な原因が考えられ、通院にストレスを感じた場合、胃腸炎、通院の際の乗り物酔いなどがありますが、接種後に消化器症状が起こった場合は様子を見ずに、早期の通院をお願いします。また、副反応の程度に関しては個体差がありますので、来年の接種前に先生にご相談ください。