アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
膝蓋骨脱臼は膝のお皿の骨が膝の溝から外れてしまうもので、状況に応じてレントゲン検査を行いますが、一般的には触診で診断が可能です。捻挫とは異なり、じん帯や筋肉などを傷めるものではないため、治療法も緩和ケアから手術までと様々です。ワンちゃんの歩き方や痛みの程度によって、どのような治療が最善かを検討していくことが多いので、今後の方針については、先生とご相談されることをおすすめいたします。
事故が原因の場合はまず安静にしていただく事が一番です。痛みや炎症が引いてきたら運動を始められます。膝周りやももの筋肉を鍛えたり、段差や滑りやすい環境を避けて、適正な体重を保つことが良いとされますが、脱臼の程度によっては外科手術が必要なこともあるため、かかりつけの先生にもご相談ください。
先日、自転車に右後ろ足を引かれてしまいました。事故後から足を気にした歩き方をしており、事故から3日後には脱臼していました。
普通に歩いてる時もありますが、悪化させないためにどのような治療をしたら良いでしょうか?
膝蓋骨脱臼は先天的に起こることもありますし、何らかの動作が引き金となり後天的に起こることもあります。また、手術適用については、年齢、膝蓋骨脱臼のグレード、痛みの程度、全身状態などを総合的に診て判断致します。グレード2は手術適用の範囲ではありますが、今後の治療に関してはベルママ様がご納得の上で行っていく方が良いと思いますので、再度かかりつけの先生とご相談することをおすすめします。