アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
犬の下顎部分は皮脂腺が多く、ニキビのような出来物が形成されれ、炎症を起こすと腫れて出血したり、時間経過により褐色になることがあります。また、細菌や真菌(カビ)の感染や、アレルギー性皮膚炎でも痒みが生じ、瘡蓋状の物が出来る場合もあります。なお、良性や悪性腫瘍のこともありますが、細胞を見ないと確定は出来ません。掻いて刺激があると拡大する可能性もあるため、早期の受診をおすすめします。
見た目やお写真だけでは、できものの正体がわからないため、内部に針を刺して中身を検査したり、できものを切除し、病理組織検査をする等で診断します。ご不安な点をかかりつけの先生にお伝えし、受診を早められないかご相談いただければと思います。なお、時間経過とともに腫れたり大きくなるようでしたら、早期に受診をお願いいたします。
歯茎の異常は一般的に、メラノーマ、扁平上皮癌、線維肉腫などの腫瘍ができている場合と歯肉炎で歯茎が腫れている場合が考えられます。お写真では腫れているようにも見えるため、再度、かかりつけの先生にご相談いただければと存じます。