猫汎白血球減少症(猫パルボウイルスFPLV感染症)<猫>

概要

Overview

猫汎白血球減少症は感染力が強く、子猫が感染し発症した場合に重篤となることが多いので注意が必要です。

 

※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。

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原因

猫パルボウイルスに感染することで起こる病気です。このウイルスに感染している猫の糞便などに含まれる猫パルボウイルスを口から摂取することで感染します。このウイルスは感染力が強く、消毒薬や乾燥に対する抵抗性が高いため、外の環境下でも数ヶ月以上生き続けることが知られています。

症状

感染すると、数日の潜伏期間の後、急激な白血球減少がみられ、発熱や元気消失、食欲不振、下痢(水様便~血様便)、嘔吐、脱水などを起こし、重篤になると死に至る場合もあります。

治療

下痢をしている場合は下痢止めの投与、脱水時には点滴による輸液等、症状に応じて抗生物質やインターフェロンの投与など対症療法を行います。また、飼育環境を整えたり、食事療法により、猫の免疫力が高まるのを待ちます。

予防

ワクチン接種により、予防が期待できます。ワクチン接種の際には、接種時期や種類などについて、動物病院にてご相談ください。
猫パルボウイルスに感染している猫がいる場合は、感染の蔓延を防ぐために隔離や、環境(ケージや食器など)の消毒を行うことが重要です。

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
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みなさんからのコメント

Comment
しらずにくるしめてごめんねミー
2021-12-31 00:09:42
るびをふるかふりがなをかっこがきにしてください。

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