角膜ジストロフィー <犬>

概要

Overview

片目、または両目の角膜に白い斑点が生じる病気で、遺伝が原因だと言われています。
シベリアン・ハスキー、ビーグル、シェットランド・シープドック、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、エアデール・テリアなどによくみられます。

 

※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。

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原因

原因としては、遺伝的素因があるといわれています。

症状

角膜にコレステロールやリン脂質、中性脂肪が付着することによって、片目、もしくは両目の角膜に白斑が生じます。通常、犬が痛みや痒みなどの不快感を示すことはなく、進行しても視覚を喪失するまでにいたることはほとんど無いようです。

治療

治療法は現在のところ確立されていません。

予防

発症には遺伝的素因が関わっていることから、予防することは難しい病気です。

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
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みなさんからのコメント

Comment
るる
2021-11-16 14:17:07
パピヨン犬のるる。女の子です。
5歳で発症。
低脂肪食でコレステロールの沈着を抑えるようにしています。
今のところ症状は進んでおらずこのまま食事療法を
続けようと思っています。

とん
2021-10-19 18:01:32
うちのシェルティも3歳から発症。
左目に剥がれによる痛みがあり3か月間投薬治療をして、痛みだけは無くなりました。
白濁部分が広範囲にあります。
4歳の現在、右目を剥がれによる痛みで投薬治療中です。下部に固まっています。
病院では、「予防や原因、治療方法は解らないが、痛みが出てからすぐに手術ではなく投薬治療をしましょう。」と言われています。
塊が剥がれたら痛みがあるようです。
青嵐
2020-02-19 10:24:29
ミニチュアダックスフントの女の子、8歳の夏に左目の角膜の中央じょうぶに1ミリ四方の白点を発見。 通院したところ角膜ジストロフィーと診断されました。 将来右の目にも発症する確率が高いと言われ飼い主としては何とか食い止めてあげたいと祈る思いです。
以後点眼薬を朝昼晩と処方していますが、今朝左目の白点の上部に2箇所小さな白点を発見しました。
1週間前にはなかったのでまさに突然の発症で驚いています

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